毎日お疲れさまです。
仕事や家事が続くと、食事はどうしても「手早さ」優先になりがちです。そんなときに意識しておくと役に立つ栄養素のひとつが、マグネシウムです。
ここでは、マグネシウムを「体を整える土台の栄養」として、食生活での取り入れ方をわかりやすく整理します。
マグネシウムは、体内でさまざまな働きに関与するミネラルです。たとえば、エネルギー産生に関わる反応や、神経や筋肉の正常な働きの維持などに関与すると整理されています。
ポイントは、特定の不調を「これで解決できる」と言い切る栄養素ではなく、日々のコンディションを支える基礎のひとつとして見ておくのが現実的、ということです。
日本人の食事摂取基準では、年齢や性別で推奨量が異なります。
例
・成人男性 330〜380mg程度
・成人女性 280〜290mg程度
まずは「このあたりが目安になりやすい」という理解で十分です。正確な数値はご自身の年齢区分で確認するとブレが減ります。
マグネシウムは、特定の食材だけでなく、いくつかの食品群に分散して含まれます。
取り入れやすい例
・大豆製品(豆腐、納豆、きな粉)
・ナッツ類(アーモンドなど。食べ過ぎはカロリーに注意)
・海藻類
・全粒穀物、雑穀
・一部の魚介、野菜
「これだけ食べればOK」ではなく、複数の食品群を少しずつ、が続けやすいです。
1つだけ変えるなら、次のどれかがラクです。
・主食を少しだけ置き換える
白米だけに固定せず、雑穀を混ぜる、全粒粉を選ぶなど
・大豆製品を毎日どこかで入れる
朝に納豆、昼に豆腐、のように分散させる
・間食の選択を変える
菓子パンやスナックを毎回ゼロにするのではなく、ときどきナッツやヨーグルトに置き換える
・味噌汁やスープを活用する
具材を変えやすく、海藻や豆腐を足しやすい
マグネシウムは、何かを劇的に変えるというより、日々の食生活の「土台」を支える栄養素のひとつです。まずは食事の中で取り入れやすい形を作り、無理なく続く工夫から始めるのが現実的です。